激狭物件は人生を豊かにするのか?

激狭物件再現見取り図

激狭物件ってほんと狭いよね

東京への転勤を控え、先日内見をし部屋を決めて来た。築10年、ウォシュレット付きトイレ、トイレ・バス別(シャワーのみ、バスタブ無し)、都内某有名駅近の職場まで自転車で5分強。ただし部屋の面積は10平米を切る激狭物件。そこに住むことに決めた。

家賃の予算も出来るだけ削りたい。だが都内有名駅近くの職場から出来るだけ近いところで、かつ築40.50年というボロい部屋に住むのも避けたい。そこで、何を捨てるか考えた結果、広さを捨てることにしたのだ。

内見の交通費等を会社が負担してくれるのは一回きり。実物を見て決めれるチャンスは一度しか無い。資料に穴が開くほど見て内見に挑んだ。

マジでせま!!!

実際の部屋は思ってたよりかなり狭かった。圧迫感すらある。まだ物が何もない状態でこれである。ちょっとしたお金持ちの風呂くらいのスペースだ。ベットなんて置いた日には部屋の8割が一撃で埋まるスペースしかない。収納もちょっと大きな段ボール1つ分の荷物を詰めたら終わる程度の申し訳なさだ。なんとかロフトがあるのでそこを物置にしてしまえばある程度入るが、そうすると生活スペースはお金持ちのお風呂のみとなる。

必要最低限の限界へ

この部屋に住むにはそもそも物の少ない僕ですら、大断捨離をしていかないととても住めない。だが、それは40歳から人生やり直すと決めた僕にとってはある種好都合でもあった。ほぼ全てを捨てて新しい生活へ。必要最低限の限界へ。そこに僕は可能性を感じている。本当に自分の人生にとって必要なものは何なのか。見極めていく良いチャンスとなりそうだ。

このような部屋に住みたいような人がどれだけいるかわからないが、この立地でこの部屋の新しさでこの家賃(かなり安い!)はなかなか良いのではと思う。狭さを別にしたら。最近どうもこのような物件が増えているらしいので、きっと人気もあるのだろう。ミニマムな暮らしをしながら立地や部屋の綺麗さ、家賃をリーズナブルに抑えたい人にとっては可能性のある部屋だと思う。

また、このような部屋に住むには様々な工夫がいるだろうし、便利なガジェット必要だろう。6月から入居するので、そんな様々な工夫を凝らしていく様をここに記していきたいと思う。

追記:このような物件を探した方法を書いてみました。是非参考にどうぞ。

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